7月8日・9日の2日間、小児皮膚科学会に行ってきました。サンダーバードに乗って福井です。梅雨の時期にもかかわらず雨でなかったのがラッキーでしたが、とても蒸し暑かった!
さて学会は文字どおり、子どもの皮膚の病気を勉強する会です。皮膚科医と小児科医が参加していますが、マイナーな学会なので参加人数はあまり多くはありません。でも、皮膚科の先生の講演を聴くと最新の皮膚治療が学べるのでとても面白くてメリットの大きいのです。アトピー性皮膚炎の治療や皮膚の感染症についてがメインですが、今回のトピックスは乳児血管腫(苺状血管腫)の新しい治療についてです。小さくて目立たない部分にあるものは放置で良いでしょうが、跡形が残る事あるために大きなものや顔などの目立つ部分にあるもの、目や口のところに出来た場合は積極的に治療した方が良い様です。今まではレーザー治療でしたが新しい治療法は内服薬です。投薬開始時に1週間ほど入院して行う様です。気になる方はご相談下さい。
結局、福井では夕食に越前そば、帰る前に越前そば、蕎麦ばっかり食べてました。
守脇